薬を飲んでいる女の2人
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インフルエンザ治療薬の種類

マスクをかける女子

インフルエンザの治療薬には、幾つかの種類があります。
ウニの様な構造をしているインフルエンザウイルスは、喉の粘膜などから細胞に入り込み感染した細胞内で自分のコピーを増殖し放出します。
インフルエンザウイルスは、ウイルスの突起先端にあるノイラミニダーゼの働きにより細胞膜を破壊して自分のコピーウイルスを放出し、次々に健全な細胞に入り込んで感染させて行きます。
現在の多くのインフルエンザ治療薬は、ノイラミニダーゼの働きを阻害する事でインフルエンザウイルスが感染した細胞からコピーウイルスが放出出来ない様にして、インフルエンザの感染や症状を緩和します。
その為、現在のA型及びB型のインフルエンザ治療薬は、症状が発現してから48時間から72時間以内に服用する必要があります。
現在のインフルエンザ治療薬としては、オセルタミビルリン酸塩、ザナミビル水和物、ラニナミビルオクタン酸エステ、アマンタジン塩酸塩成分があげられます。
抗インフルエンザウイルス吸入薬の主成分であるザナミビル水和物とラニナミビルオクタン酸エステは、吸入によりウイルスの主な増殖部位である気道粘膜に直接届いて効能を発揮するとされています。
ザナミビル水和物を主成分とするインフルエンザ治療薬は、数日間1日2回吸入器で服用する必要がありますが、ラニナミビルオクタン酸エステを主成分とする治療薬は、吸入器で1度服用すれば良いとされています。
オセルタミビルリン酸塩を主成分とする治療薬は、世界初のインフルエンザ経口治療薬として世界各国の医療機関で使用されています。
インフルエンザの新しい治療薬は、インフルエンザウイルスの本体のタンパク質部分へのアプローチが研究されており、インフルエンザウイルスの型に関係無く効果を発揮するとされ、イギリスなどで臨床試験が行われています。

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